神戸市北野町 その32011/10/11


スタバで一休みしてエネルギーチャージ完了!
ぐるっと兵庫、北野編は終盤戦に突入ですぞ!
北野町山本通りに移動し、特選9館入場券の残り4館へと
入ろうとしたその時。それは突然やって来ました。(大袈裟・・・)




ん?・・・・何だあの黄色いのは???判った!あれだ!
TVとかで良く見る奴。水陸両用の観光バス!
街中を敢行した後は水上クルージングも出来る奴。
いいなぁ次回はあれに参加して見ようかな・・・

おっと気を取り直して異人館巡りに戻りましょう。

まずはベンの家へ。名前の通り、元はベンさんの家。
じゃあベンさんって誰?って事なんだけどイギリスの名ハンター。
冒険家としても有名な人だったらしい・・・しかしハンターって・・・
建物はこの北野の中でも最も古い部類にはいる洋館。

白おおかみ:「ガルルルル!おう!何見とんのやぁ。ゴルゥァ!
わいら白毛皮団に因縁でもつけようってのかぁ!ええ根性しとるやんけ!
兄貴ガツンとやったって下さい。こいつらなめてますよ・・・」

白クマ兄貴:「ンガァァァァァァ!!!こいつらかぁ土足でズカズカ
入って来て因縁つけてる輩は!全員首チョンパの上、壁に飾ってやる!」

白クマ兄貴:「見えるやろ!俺の後ろのダマガゼル2匹・・・」


白クマ兄貴:「そっちのトナカイもそうや・・・」


白クマ兄貴:「威勢は良かったが虎もワテの前では可愛いもんや!
こうなりたくなかったら、さっさとこの部屋から立ち去るんや!」

さて、白クマ兄貴の妄想はさておき。
この剥製たちは白クマ兄貴ではなく、この家の主ベン・アリソン氏のコレクション。
世界中を旅しては猛獣たちを仕留めて来たそうです。
この他にも・・・

アメリカの国鳥ハクトウワシや・・・


アメリカバイソン等など珍しい剥製が館内にずらり勢ぞろい。
これだけたくさんの剥製を並べてみた事はありませんが、
首ばかり眺めても、あんまり楽しくないのは気のせいか???

再現された書斎。机には→寝室の立札が・・・


なっ・・・なんじゃこりゃぁ!これは凄いと言うか、強烈と言うか・・・
この部屋では熟睡できん・・・。ここで寝てたの?ベンさん凄すぎる・・・
さすがは世界を股に掛けた冒険家たる寝室でした。

ベンの家でいろんな意味で圧倒され次に向かうは・・・

洋館長屋。元は外人向けのアパートメント。左右対称に
2軒が並ぶ珍しい建物。神戸指定伝統建造物指定です。

何気にシャンデリアはガレ・・・。調度品もナポレオン時代や
19世紀のアンティーク家具でまとめられてる・・・らしい・・・。

確かに重厚な家具が多いな・・・。


そして、無造作にガレ・・・


こっちにもガレ・・・


この照明もガレなのかなぁ?あまりにも無造作と言うか
何気なく置いてあるので心配になります・・・。


と思ってたら、ガレも他のガラス作家さんの作品も
きちんと展示してるスペースがありました。
と言う事は他のものもやっぱり本物なんだろうね。

そして何の脈絡もなく子供部屋が登場・・・
しかもゴシックホラー調。怖い・・・

今回も長々となってきたのでここらへんで一旦終了。
次回はいよいよ北野編の最終回になりますよ!

訪問日:2011/8/13