滋賀県東近江市五個荘金堂町(前編) 滋賀旅行その32013/05/30


滋賀旅行編は第三弾!
久々に伝統的建造物保存地区へと向かいます。
尚、本日も何も食べませんので悪しからず。(笑)
相変わらずの曇天ですが、何とか雨はやんでおります。


名残惜しいところは有りますが彦根駅を後にし・・・




能登川駅から少々レトロなバスを乗り継ぎ・・・


東近江市五個荘金堂地区へ到着です。
白壁と舟板塀が特徴の近江屋敷が立ち並ぶ町並みが楽しめます。



ようやく晴れ間も覗いて来て気分は上々♪
五個荘の町並みを楽しみながらブ〜ラブラ♪

まずは近江商人屋敷、外村繁邸(外村繁文学館)へ。
※ここ外村繁邸、外村宇兵衛邸、中村準五郎邸への3館共通券で600円)



玄関先には防火用の古民具。




玄関はすでに開いておりましたので早速中へと・・・




折しも端午の節句間近と言う事で、
邸内はいかにも高そうな五月人形が展示されてました。



ここは外村繁さんの生家。
蔵の中は外村繁の足跡を辿る文学館になっております。



静かな佇まいのお屋敷で心も穏やかに。




窓から眺める庭の緑も心落ち着かせますな。




家の中に井戸が有ったり、かまどが二基もあったり
そりゃぁお金持ちだったに違い有りません 。(笑)

外村繁邸を見学し、すぐそばの近江屋敷二軒目へ。
外村宇兵衛邸へ入場。ご覧の通りお天気も回復♪


外村宇兵衛さんは東京・横浜・京都・福井に支店を
持った呉服販売で全国長者番付にも名前を連ねた豪商。



作庭当時は神崎郡一番とされる程のお庭。



派手さは有りませんが、広く静かな佇まいが
贅沢さを醸し出している様な気がします。

近江商人と言えばやはり「三方よし」。


売り手よし、買い手よし、世間よし。


言葉通りだが、売る方も買う方も、
そして世の中からも良しとされなければならないと。



近代マーケティングの父、
フィリップ・コトラー先生よりも200年も先に

マーケティング的精神の基、商いを広げて来た近江商人。
これこそが近江商人の強さの秘密なんでしょう。

ところで・・・


大変申し上げにくいのですが・・・


あなた様は誰でしたっけ???(笑)
何故このようなお姿で立ち尽くされてるか不明・・・(笑)

さてさて、ダラダラと長くなって来たので
五個荘編は一旦中締めいたしやす。
然し乍ら、滋賀旅行編はまだまだ続くのであります♪

訪問日:2013/4/26