門司港レトロ 路地裏編2011/05/12


旅歩きはまだまだ続きます!
門司港うどん店で腹ごしらえも済ませ、早朝の門司港を散策します。
港とは反対方向ですが、大正昭和の雰囲気が残る路地裏を訪ねてみました。
旧料亭 三宜楼。木造の三階建て建築。
かつては門司港屈指の料亭でした。
約5年前は売却・解体の危機に瀕していたましたが、
全国からの寄付で土地を購入し難を逃れたそうです。
現在は非公開ですが、北九州市と建物改修と活用を検討中だそうです。


三宜楼を後にさらに奥へと進みます。
あちこちに古めかしい住宅が立ち並びます。

山手路地。古い住宅が続く坂道です。


山手路地の最奥部に残る赤煉瓦塀。
映画の撮影にも使われたそうな。

「あんた朝早うから、何なの?塀やら壁やら熱心に写真撮って
よっぽどの物好きやねぇ・・・。ご苦労なこってすなぁ」byニャンコ

横の道が不動坂。このお不動さんがあるのが由来。


不動坂を下ると錦町公民館。かつては芸者衆の取り次ぎや送迎、
玉代の清算などに使われていたそうですが現在は公民館として
活用されています。

入口や明かり窓のサッシはいささか興ざめ。
防犯上仕方ないのでしょうが、もうちょっと何とかしてほしいですね。

公民館のある錦町界隈にある一画。三階建て木造建築が軒を並べています。
以前はいずれも料理屋さんだったそうです。
門司を歩いてると三階建ての木造建築がちらほらあるんだよね。
港町で平地が少なかったからかな?

栄町銀天街。まだ朝の8時前。どこも開いてません。
決してシャッター商店街ではありませんぞ。

栄町銀天街を少し入り、横道にそれれば栄小路。
まさに昭和レトロな小路です。

多少狙い過ぎな気もしますが・・・。
歌声喫茶VS昭和雑貨?どんな対決?勝負の行方は如何に!
しかもヨーデルって?皆でヨーデル歌うの?気になるなぁ・・・。

でも栄小路だけじゃなくこんな通りや、(通りの名称不明)


こんな通りもあって何だか落ち着くというか、(通りの名称不明)
懐かしいというかタイムスリップした気持ちになる町並みでした。
機会があれば是非とも夜にもお邪魔したいと思います。

訪問日:2011/5/1