イ・ツ・テ・ミ・ル

次>>

通天閣 ― 2011/11/06

天王寺、新世界、ジャンジャン横丁とくれば、ここに上って帰りたいよね・・・

通天閣へイツテミタ。実は初めてだったりするんですよ。昇るの。
時間はすでに4時前。すぐに上れると思ってたんだけど・・・
なんと展望室に昇るのは70分待ちだって！凄い人気なんだね。

しょうがない。頑張って並ぼう！長～い行列の最後へ・・・

行列は展示物の中を通るので途中途中でいろんな
展示物で楽しめます。

スパイダーマン風味のビリケンさんや・・・

マイケル風味、ソウルなノリのビリケンさん。

初代天閣とルナパーク（明治42年頃）を再現したジオラマ。

　　　　　　　　　　そんなこんな約1時間少々掛かってようやく展望台行きのエレベータへ乗車！

すでに外は日も暮れかかってます・・・。

通天閣と言えばやっぱり、合格・縁談・幸運の神様ビリケンさんです。
このビリケンさん、1908年（明治41年）にアメリカの女流美術家、
E.I.HORSMAさんが奇怪な神の姿を夢見て作った像で、
当時のアメリカでは大流行したそうな。
そして1912年、新世界にルナパーク（遊園地）が出来た際、
当時の流行であったビリケン像が設置されていたんだけど
ルナパークの閉園とともに行方不明になってしまったそうです。

そして時代は過ぎて1979年、通天閣にかつて新世界の名物だった
ビリケン像を復活させようと木彫りのビリケン像が再現されたのがこのビリケンさん。
ちなみに、このビリケンさんを彫刻したのが、昨晩飲んでた元同僚のお爺さん。
偶然だけど、面白いね、縁と言うものは。おっと益々日が暮れて来た。
先へと進みましょう！