厳島神社2011/05/18


大鳥居を間近で堪能したあと、いよいよ本殿へと向かいます。
大鳥居側からみた全景。美しい。
さてこの厳島神社。日本に約500ある厳島神社の総本社。
宗像三女神(市杵島姫命、田心姫命、湍津姫命)が祭られている。
現在の社殿を作ったのは平清盛(来年はマツケンで大河ドラマだね)。
平家なき後も源氏や豊臣秀吉他時の権力者から崇敬を受けたそうな。

入場料300円を払っていざ参拝。


桧皮葺に瓦を乗せた美しい切り妻両流れの屋根。
そして朱色が鮮やか!寝殿造りの粋だそうな。

客(マロウド)神社で参拝。
厳島神社の祭りはここから始まるのが習わしらしい。


鏡の池。こう見えても厳島八景のひとつ。
干潮時の防火用水として使われる湧水の池らしいが、
この池に映る月は最も美しいとされているそうな。

社殿側から見た大鳥居。やっぱり美しい。


拝殿は流石に撮影禁止だったので振り返って一枚。
高舞台の向こうに大鳥居。それにしてもすごい人・・・。

平舞台から見た本殿と千畳閣、そして五重塔。
そりゃ世界遺産にもなるよ。なにより威厳と言うか存在感に感動する。

こちらは高舞台。ちなみにここだけでも国宝。
宮島口のロータリーで見た「蘭陵王」はここで演じられるのだ。
見てみたいよ。きっとすごい迫力なんだろうねぇ。

実際に渡る事は出来なかった「反橋」は重要文化財。
重要な祭事の時に勅使がこの橋を渡って本社内に入るので
別名「勅使橋」って言われてるそうな。そりゃ一般の人は
渡れない訳ですね。

能舞台。これも重要文化財。
干潮のため海に浮かぶ姿は見れませんが、
日本でただ一か所の海に浮かぶ能舞台。

朱塗りの回廊。幅4m×長さ275m。床板の間には
隙間があって高潮の時でも水圧を逃がせるように工夫されているそうな。

さて、名残惜しいですが、厳島神社はここまでです。
さすがは国宝の重要文化財の世界遺産。
1400年の歴史というか重みと言うか威厳と言うか言葉では
伝えにくいけど存在感は凄かったです。
海に浮かぶ姿は見れなかったのは残念。
まぁ次回への楽しみが残ったって事でしょう。また来ようっと!

訪問日:2011/5/2

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